嵐びーえる。
第5章 ずっと好きでした。 A×N
N「大好き…
あーばさん…」
え⁉
寝言だよね?
え⁉
A「俺も、好き(ボソ」
額にキスをして立ち去ろうとした、その時。
N「あーばさん」
ニノが俺の腕を引っ張った。バランスを崩した俺は、ニノの上に覆いかぶさる形になる。
A「ニノ、起きてたの⁉」
N「うん」
A「マジかよ…」
N「俺は嬉しかったけど?」
A「じゃあ、それならなんで、俺だけ他人行儀な呼び方だったの?」
ちょっとだけ責めるような口調になってしまう。
N「だって…
恥ずかしかったんだもん///」
消えそうな声。顔を真っ赤にし、そっぽを向いてしまう。
A「ほんと!?嬉しいな」
ニノの顔が向いているほうに寝転がり、大人なキスをした。