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嵐びーえる。

第5章 ずっと好きでした。 A×N

背中で眠るニノの寝息が、規則正しく聞こえてくる。

A「寝顔まで可愛いね、ニノちゃん(ボソ」






誰もいない道を歩いて、ニノの家に到着。

A「ニノ、着いたよ」


呼んでも起きる気配はない。


A「しょうがないなぁ」


俺らは常にメンバーの家の合鍵を携帯してるから、家には入れた。ベッドにニノを寝かせ、部屋を出ようとドアに手をかける。



N「ん…」


ニノが起きてしまった。




N「あーばさん…」




腕をつかまれる。



N「行かないで…」




可愛すぎだろぉっ!


A「分かったよ」


って、口先だけはめんどくさそうに。でも、めっちゃ嬉しいよ!



少しそばにいてやると、再びスヤスヤと寝入ってしまう。いい夢でも見ているのか、幸せそうな笑顔を浮かべていた。

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