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惑星ミラーミラー

第8章 〜魅惑の少年〜

(5)

人形のように無造作に手足を投げ出すソニア


もう抵抗もなにも出来なかった


ヒューヒューと声なき呼吸音だけが部屋に響く


そこで終わるのかと思っていたが、少年はソニアの脚のあいだに身体を割り込ませていく


ソニアは意識朦朧で動けない


でも夢の中のような心地のなか、

〈あぁ、入れられてしまうんだわ…

 わたし……子どもにおかされる?〉



フレッドはすぐに挿入してこなかった


その巨大なペニスの長さを使って、ソニアの敏感な場所に押し当ててスライドさせていく


素股のような使い方


ピンポイントな場所に長いものがこすられ続けていく


〈あ、これもヤバい〉


ソニアが反応して再び声をあげたとき、フレッドは頃合いを見計らったかのように狙いを定め…



ゆっくりと挿入し始めた…


抵抗出来ないものの、ソニアの頭の中には快楽と同時に恐怖感が襲ってくる!


〈大きい! 大きいって! ムリだよ!
 全部はムリだってば!〉


しかし声が出ない


出るのは喘いでしまう官能の声だけ


〈あぁ……嘘でしょう? 入ってくる……

 いっぱい! ナカがいっぱいだよ!

 壊れちゃうって!〉


ゆっくりだが確実に侵入してくる少年のペニス


そのまま


ふだんカークとセックスしたときにも届かないような場所まで…


〈…なに、……これ? 当たる!当たってる!

 あ!もう来る! いきなり来るって!〉



「きゃぁぁぁぁぁッッッ!!!」



ソニアは悲鳴をあげ、背中を反らし、


白眼をむいて


意識を失った…







どれだけ時間が経ったのか


なんとなくぼんやり意識が戻っていく


ユサユサと動かされる


意識の無いソニアの身体をフレッドはひたすら行為を続けていた…


〈……わたし……レイプされてる?〉



ソニアは涙が流れてきた


止まらない


何が悲しいのか


何か大切なものが他人から壊されていく


やがてフレッドは獣のような激しさを増し、狂ったように腰を打ち付けてくると


ソニアの胎内に温かいものを放つと


ようやく彼の動きは止まった……


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