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そして愛へ 「改訂版」

第1章 そして愛へ 「改訂版」

 しばらくして、進さんがなんどもなんども優しくキスをしてくれました。わたし、もっともっとキスをしてほしいと思いました。進さんに優しくキスをしてもらうとき、進さんの胸が触れてくれているわたしの乳首が、撫でてもらうような感じになるのです。それが、気持ちいいのです。
 進さんがすこし強く抱きしめてくれまして、わたしの唇を吸ってくれました。わたしは、吸ってもらうだけでした。わたしから吸うのは、恥ずかしいのです。しばらく優しくキスをしてくれましたあと、進さんが、乳房にキスをしてくれました。
 「かおりさんのおっぱいは、きれいなかたちですね」
 と言って、左の乳房も右の乳房もキスをしてくれるのです。恥ずかしいですけど嬉しかった。
 進さんが、わたしのからだのあちらこちらを褒めてくれながら、褒めたところにキスをしてくれました。
 可愛い耳ですね、チュッ。
 肩は日焼けしてないんですね、チュッ。
 背中が、とってもセクシーですね、チュッ。
 お尻の丸いところが、むいたゆで卵みたいですね、チュッ。
 ふくらはぎが柔らかいですね、チュッ。
 お臍が、とっても可愛いですね、チュッ。
 乳首がピンクで可愛いいですねと言いまして、キスをしてくれました。でもあれはキスでしょうか。乳首を唇で優しく含んでくれるのです。右の乳首も左の乳首も、なんどもなんどもくりかえしキスをしてくれます。
 乳首を唇で含んでくれたまま、舌で優しく舐めてくれました。わたし、悩ましい声を出してしまいました。進さんが乳首を優しく優しく舐めてくれるのが、とっても気持ちいいのです。悩ましい声を出すのが恥ずかしくて、声を出さないように我慢したいと思いました。
 でも我慢できずに、悩ましい声を出してしまうのです。我慢しようと思って、息をとめようとするのですが、息をとめたあとに息をはくのといっしょにもっと悩ましい声を出してしまうのです。息をとめようとしているからでしょうか、わたしの息づかいがハァハァという感じになってきました。

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