妄りな昼下がり(仮)
第6章 混ぜたら危険。成vs達也。
「いや、この前あまりにも君が怠そうにしてたから、ちゃんと帰れるかな?って心配で、近くでウロウロしてたら、君がこの家に入って行くのが見えた・・」
もう達也は雪ちゃんとは、言わない。君と呼び出す。
「ほんで、お前らやった訳?やっとるわなぁ?」
成が、呆れた声で、雪と達也に聞く。
「彼氏さん、2回程しました。ですが僕は中に出したりはしてませんので、彼氏いないって言ってたので、僕はてっきり信じていました。付き合おうと僕から言って、オッケーしてくれました。結婚もしたかったので、しようと言ったら彼女オッケーしてくれました。付き合ってるつもりでした。あまりにも理不尽だ・・」
憐れな物を見る目で、達也が雪を見た。
達也の話しが止まらない。達也はスマホを取り出して、雪と知り合ったアプリを成に見せる。
「しかも、彼女さん、相当男漁りしてるようです。
このパコパンメールってのに登録して、毎日投稿していますよ。けど・・俺は、信じてたんだ!やっぱり君は理不尽だ!」
成が雪に平手打ちする。乾いた音が響いた。
「兄ちゃん、この馬鹿女とこれから付き合う気あるんか?」
「いえ、こんな浮気女要りませんよ。汚らわしい。けど彼氏さんも暴力はやめてあげてくださいね。すみません、日曜日にお邪魔しちゃって。帰ります。」
そう言って、達也はくるりと体の向きを変える。最後に雪をチラリと見て。
「君、いつか刺されるんじゃない?」
と言った。達也の捨て台詞だった。
もう達也は雪ちゃんとは、言わない。君と呼び出す。
「ほんで、お前らやった訳?やっとるわなぁ?」
成が、呆れた声で、雪と達也に聞く。
「彼氏さん、2回程しました。ですが僕は中に出したりはしてませんので、彼氏いないって言ってたので、僕はてっきり信じていました。付き合おうと僕から言って、オッケーしてくれました。結婚もしたかったので、しようと言ったら彼女オッケーしてくれました。付き合ってるつもりでした。あまりにも理不尽だ・・」
憐れな物を見る目で、達也が雪を見た。
達也の話しが止まらない。達也はスマホを取り出して、雪と知り合ったアプリを成に見せる。
「しかも、彼女さん、相当男漁りしてるようです。
このパコパンメールってのに登録して、毎日投稿していますよ。けど・・俺は、信じてたんだ!やっぱり君は理不尽だ!」
成が雪に平手打ちする。乾いた音が響いた。
「兄ちゃん、この馬鹿女とこれから付き合う気あるんか?」
「いえ、こんな浮気女要りませんよ。汚らわしい。けど彼氏さんも暴力はやめてあげてくださいね。すみません、日曜日にお邪魔しちゃって。帰ります。」
そう言って、達也はくるりと体の向きを変える。最後に雪をチラリと見て。
「君、いつか刺されるんじゃない?」
と言った。達也の捨て台詞だった。