テキストサイズ

私は失恋エディター

第1章 大学生の頃

「あのさ、俺たち合わないと思わない?」

どうやら私は振られたらしい。
私、水沢雪は大学生にして初めて出来た彼氏に振られた。
ショックで数日は何も手につかなかった。
いや、お腹は空くからご飯は普段通り食べてたし、大学も休まなかった。
ただ、心にポッカリ穴が開いたかのように上の空だった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ