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司法解剖される若い美人女性

第1章 司法解剖される若い美人女性

別のシーンに変わりました。

メスを持った医師が、心臓の摘出をしています。もう、刺激が強くてぶるぶるしますね。縦40センチ、横50センチ、高さ15センチ程のステンレス製の容器に摘出した心臓を入れると、先ほどまでノコギリを使い、作業をしていた助手のような医師が持ち運んで行きます。

次に摘出された臓器は胃袋でした。大きめな臓器です。う、う、う、恐いし気持ち悪い。

次は、肝臓のようです。うわー大きな臓器だ、スーパーの精肉売場に並んでいる豚の肝臓そっくり、おえーー、助手らしき医者はステンレス製の容器を持って、ちょこまかと動きが早いです。腎臓とすい臓などを探しては、メスで切り取っています。

医師がメスで切るたびに血管がきれて、内臓の中は血が溜まっています。軽く3~4リットルはありそうですね。血の上に小腸と大腸がプカプカ浮いています。もう、もつ煮込みは食べれないです。見ただけて思い出してしまいます。ひえー!

これまでの間にメスを持った医師は、凄く早口でしゃべっています。助手に説明をしているかのようです。助手が居なくても、ベラベラと、しゃべっているので、なんかおかしいですね。映像は本物で、音声は後で作ったのかな?
医者ってたいていは、冷静なタイプが多いから、なんか会話は嘘くさいです。はじめは英語かなと、思っていましたが、違うようです。私は英会話なんて出来ませんが、あまりにも聞き取れないので、別の国の言葉のようです。


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