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ほしとたいようの診察室

第5章 プリンを作ろう



「のんちゃん、調子はどうかな? さっきはごめんね。治療のことよく話さずに進めてしまったね」


今度は、大海先生がベッドサイドのパイプ椅子に腰掛けた。

さっきの治療のせいで恥ずかしすぎて布団から顔を出せないし、




「いいんです……わたしが……わるいから」





治療前に吹田先生と大海先生に詰められたことを思い出すと……

どんな顔をして、大海先生と話していいかわからない。





また説教かな、と思いきや……









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