シャイニーストッキング
第13章 もつれるストッキング2 佐々木ゆかり
実質は第18章となります、ご了承くださいませ。
佐々木ゆかり30歳…
世界的な日本を代表する商社である
『○○商事株式会社』のコールセンター部部長であり、また、新たにその商社を本社として吸収合併完全子会社化された全国に支社のある
『○△生命保険株式会社』に於いて、全く新しいカタチとなる、日本発のネット型生命保険『新規プロジェクト』の準備室室長。
大原浩一常務取締役40歳…
『○○商事株式会社』では統括本部長、そして『○△生命保険株式会社』に、本社主流派閥である松本副社長派閥の傀儡として常務取締役に就任。
松下律子28歳…
元、銀座クラブ『ヘーラー』ホステスであったが、大原常務取締役就任と同時に松本副社長派閥の中心である山崎本社専務の計らいにより
『○△生命保険株式会社』常務専属秘書として就任。
そしてその裏側には律子の出自の重大な秘密が関わっており、また、そんな彼女の存在感は日本経済界に多大な影響力がある。
そんな佐々木ゆかりと松下律子の二人が、いや、二人の美しく、魅惑的で、煌めくストッキング達が…
一人の男を…
大原浩一常務を巡り、更にますます複雑に絡まり、もつれていく。
そして佐々木ゆかりには…
新たな波のウネリが秘かに近寄ってきていた。
ゆっくり、のんびりと読んで頂けると幸いです…
悠里。