
シャイニーストッキング
第18章 ほつれるストッキング2 蒼井美冴と松下律子
42 松下律子(20)
「………」
わたしはドキドキと心を昂ぶらせながら、膝に置かれた美冴さんの指先に、自らの指先を絡めていった。
「え…」
美冴さんはそう小さく声を漏らし、触れた指先をビクっと震わせ、わたしを見つめてくる。
「………」
だけどわたしは、どう応えて良いのか、どう言葉を伝えれば良いのかわからずに、ただ黙って見つめ返し、指先を絡めていき…
そしてその指先をズラして、美冴さんの膝の上へ触れていく。
「ぁ……」
すると美冴さんは、わたしの指先が触れた瞬間に、そう小さく声を漏らし、ビクんと膝を震わせてきた。
「………」
間違いないーー
やはり、美冴さんも、このストッキングという存在に特別な想いを籠め、抱いているみたい…
ううん、それは、あの人、大原浩一という一人のオトコを愛した証しの共通点であり、美冴さんの元カレである亡きゆうじさんからの性癖の遺伝子であり、恐らくは、美冴さん自身の存在感そのものであろう…と。
それは、美冴さんの膝に触れた瞬間…
この限りなく美しい透明な艶やかなストッキングに触れた瞬間に、わたしの指先に伝わってきた。
そしてそれは、わたしと美冴さんとの共通、共有、シンパシーという線が結ばれた瞬間でもあるーー
「…ま、松下…さん……」
美冴さんはそう呟き、触れたわたしの指先に重ね…
絡まる脚に力を込めてきた。
「………」
わたしはまだ声をも出せず、黙って見つめていく…
ただ、なぜか心が、いや、カラダの奥深くが、ズキズキと小さく疼き、昂ぶってくるのを感じてきていた。
「ふぅ…」
美冴さんはそんな吐息を漏らし、ゴクリとカクテルを一口飲み…
カタン…と、カクテルグラスをテーブルに置き…
「ノリくん、お代わりね…」
そうマスターに告げ、わたしを見返してくる。
「あ…」
わたしも無意識に、残りのカクテルを飲み…
「わ、わたしもください…」
と、四杯目のカクテルをお願いした。
「……そうよね……」
「え…」
すると美冴さんは、カウンターの下でわたしの触れている指先に力を込め、絡め…
「こんな素敵なお姫さまを手に入れたなら、ガマンできないかもねぇ…」
と、再び、そう言ってきたのだ。
「え?」
「力とさぁ…この…脚をさぁ…」
わたしはその言葉に、ドキドキと昂ぶってしまうーー
「………」
わたしはドキドキと心を昂ぶらせながら、膝に置かれた美冴さんの指先に、自らの指先を絡めていった。
「え…」
美冴さんはそう小さく声を漏らし、触れた指先をビクっと震わせ、わたしを見つめてくる。
「………」
だけどわたしは、どう応えて良いのか、どう言葉を伝えれば良いのかわからずに、ただ黙って見つめ返し、指先を絡めていき…
そしてその指先をズラして、美冴さんの膝の上へ触れていく。
「ぁ……」
すると美冴さんは、わたしの指先が触れた瞬間に、そう小さく声を漏らし、ビクんと膝を震わせてきた。
「………」
間違いないーー
やはり、美冴さんも、このストッキングという存在に特別な想いを籠め、抱いているみたい…
ううん、それは、あの人、大原浩一という一人のオトコを愛した証しの共通点であり、美冴さんの元カレである亡きゆうじさんからの性癖の遺伝子であり、恐らくは、美冴さん自身の存在感そのものであろう…と。
それは、美冴さんの膝に触れた瞬間…
この限りなく美しい透明な艶やかなストッキングに触れた瞬間に、わたしの指先に伝わってきた。
そしてそれは、わたしと美冴さんとの共通、共有、シンパシーという線が結ばれた瞬間でもあるーー
「…ま、松下…さん……」
美冴さんはそう呟き、触れたわたしの指先に重ね…
絡まる脚に力を込めてきた。
「………」
わたしはまだ声をも出せず、黙って見つめていく…
ただ、なぜか心が、いや、カラダの奥深くが、ズキズキと小さく疼き、昂ぶってくるのを感じてきていた。
「ふぅ…」
美冴さんはそんな吐息を漏らし、ゴクリとカクテルを一口飲み…
カタン…と、カクテルグラスをテーブルに置き…
「ノリくん、お代わりね…」
そうマスターに告げ、わたしを見返してくる。
「あ…」
わたしも無意識に、残りのカクテルを飲み…
「わ、わたしもください…」
と、四杯目のカクテルをお願いした。
「……そうよね……」
「え…」
すると美冴さんは、カウンターの下でわたしの触れている指先に力を込め、絡め…
「こんな素敵なお姫さまを手に入れたなら、ガマンできないかもねぇ…」
と、再び、そう言ってきたのだ。
「え?」
「力とさぁ…この…脚をさぁ…」
わたしはその言葉に、ドキドキと昂ぶってしまうーー

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