シャイニーストッキング
第7章 絡まるストッキング6 和哉と美冴2
224 昂ぶり…
わたしはファミレスでの甥っ子の康ちゃんと和哉との不思議な関わりの話しを、朝食を食べながら話していたら…
「でも、康くんが羨ましいですよ…」
と、和哉がそんな言葉を応えてきたのである。
「え、なんで?…」
わたしはその言葉に不思議に感じた。
「だって…
近くに…こんな素敵な叔母さんがいるなんて…」
すると和哉はそう答える。
和哉はすぐにこうして素敵とか、綺麗とか言ってくれる、それはそれなりに素直に嬉しいのではあるのだが、少し気恥ずかしい…
「ええ…、またぁ、綺麗とかなんてぇ、すぐそんなことを言うんだからぁ…」
綺麗な…叔母さんか…
でも、身内、親戚だから…
そして姉の子供で、赤ちゃんの時から見ているのだから…
決して、あの五年前の和哉と同じ様になんて…
ましてや男としては…
考える事すらできない…
いや、出来る筈がない…
わたしはそう想い、そして昨夜からの逢瀬の痴態を脳裏に思い浮かばせてしまったのだ。
そう…
他人だからこそ…
そしてわたしは少し和哉の顔を見つめる。
「でも…さぁ…
叔母さん…だったらさぁ…」
和哉…
すごく気持ちよかったよ…
なぜか急に心が昂ぶり、疼きを感じてきていたのだ。
「親戚とかだったらさぁ…
エッチ…できないよ…しないよ…」
無意識に…
思わず、こんな言葉を囁いてしまった。
だがこれは、再びの誘いではない。
なんだろうか…
この想い…
この心の昂ぶり…
この感情は…
わたしはそう囁き、少しこの想いに戸惑いながら、和哉の顔を見つめる。
えっ…
欲情…
欲情なのか…
この昂ぶり、疼きは欲情なのか…
わたしは再び和哉に対して、不惑な想いに陥ってしまったようであった。
いや、違う…
和哉を…
和哉を大人の男として認めた…と、いうことなんだ…
そういうことなんだ…
かわいい和哉ではなく…
素敵な大人の男の…
和哉…
わたしはファミレスでの甥っ子の康ちゃんと和哉との不思議な関わりの話しを、朝食を食べながら話していたら…
「でも、康くんが羨ましいですよ…」
と、和哉がそんな言葉を応えてきたのである。
「え、なんで?…」
わたしはその言葉に不思議に感じた。
「だって…
近くに…こんな素敵な叔母さんがいるなんて…」
すると和哉はそう答える。
和哉はすぐにこうして素敵とか、綺麗とか言ってくれる、それはそれなりに素直に嬉しいのではあるのだが、少し気恥ずかしい…
「ええ…、またぁ、綺麗とかなんてぇ、すぐそんなことを言うんだからぁ…」
綺麗な…叔母さんか…
でも、身内、親戚だから…
そして姉の子供で、赤ちゃんの時から見ているのだから…
決して、あの五年前の和哉と同じ様になんて…
ましてや男としては…
考える事すらできない…
いや、出来る筈がない…
わたしはそう想い、そして昨夜からの逢瀬の痴態を脳裏に思い浮かばせてしまったのだ。
そう…
他人だからこそ…
そしてわたしは少し和哉の顔を見つめる。
「でも…さぁ…
叔母さん…だったらさぁ…」
和哉…
すごく気持ちよかったよ…
なぜか急に心が昂ぶり、疼きを感じてきていたのだ。
「親戚とかだったらさぁ…
エッチ…できないよ…しないよ…」
無意識に…
思わず、こんな言葉を囁いてしまった。
だがこれは、再びの誘いではない。
なんだろうか…
この想い…
この心の昂ぶり…
この感情は…
わたしはそう囁き、少しこの想いに戸惑いながら、和哉の顔を見つめる。
えっ…
欲情…
欲情なのか…
この昂ぶり、疼きは欲情なのか…
わたしは再び和哉に対して、不惑な想いに陥ってしまったようであった。
いや、違う…
和哉を…
和哉を大人の男として認めた…と、いうことなんだ…
そういうことなんだ…
かわいい和哉ではなく…
素敵な大人の男の…
和哉…