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第2章 小学6年生

それまで僕が前を歩き、妹が後ろをついて歩いていたし、雨と、ハイテンションで気が付かなかったが、ふっと妹を見て驚いた。

意外と胸が大きいのである。びしょ濡れで透けたTシャツが、胸の形と肌の色までくっきり浮き立たせていた。先端がつんと突き出て、下側は軽く弧を描いた膨らみがある。乳輪の大きさも何となく分かる。

僕は、子供がいつからブラを着けるようになるのかよく知らないが、この胸の大きさでも妹は、ブラを着けていない。そういえば、洗濯物で妹のブラなど見たことないし、逆にブラを見たことなかったので、今まで妹の胸の大きさに気付かなかったともいえる。

僕は、妹の胸を無意識に凝視してしまっていた。視線に気付かれたと思って慌てて目を反らしたが、土砂降りの中、そんな心配はなかったようだ。妹は、テンション高く流れる水を蹴って、普通に歩いている。

僕は、妹の胸を一回見てしまったら、もう妹の胸を見ることが一番の関心事になり、土砂降りの事など忘れ、気付かれないようにチラチラ見ずにはいられなかった。


濡れたTシャツは、妹の胸を掴むように胸に吸い付き、胸の形をくっきりと浮かび上がらせ、裸よりも色気を放っている。

細身の小学生には似つかわしくない、大きい妹の胸を見て、僕は、勃起しているのが分かった。いつまでも見ていたいという欲求にかられた。

その時、前から女の人が歩いてくるのが見えた。おばさんが心配して傘を持って様子を見に来たのだ!



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