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ストリップ劇場で危機一発

第1章 ストリップ劇場で危機一髪

千葉県市川市の、高速道路付近に、値段の手頃なストリップ劇場があった。午前11時にはオープンして、午後の11時30分、閉店の風俗営業店だった。

県道沿いで、広い駐車場も完備していたので、金のない親父がたくさん集まっていた。時代は昭和の終わりなので、セピヤ色がよく似合う、街だった。

駐車場から若い男が降りてきた。午後の0時30分、時間は、まだ、たっぷりあった。なんせ、ストリップ劇場であるから、ねばって長く居れば、それなりに特があった。

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