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母さんが彼女になるまで…

第1章 僕の母さん

近親相姦の動画なんてみたら、ますます母さんのことを考えてしまう。

絶対にそのジャンルだけは見ないと誓っていた。

それからしばらくは落ち着いた時期が続いていた。

授業や部活も忙しく、オナニーすることも減っていった。

母さんに対する感情も、普段の親子という気持ちに戻っていった。

しかし、新年度となってからある事件が起きた。

それは進路相談で母さんが学校に来るということ。

もちろん、母さんだけが学校に来るわけではないが、友人どころかクラスメートの何名かまで一目見ようということになっていた。

ただ、僕はその状況を知らなかった。

知ったのは母さんが来た翌日の朝だった。

「ゆうのお母さん、マジにやばいね!!」

「はあっ!?」

何事かと聞いてみると、去年以上の盛り上がりだったらしい。

性欲旺盛な頃だから、可愛い子や色っぽい人で盛り上がるのはわかる。

(けど、お前ら、いくらなんでも、同級生の母親だぜ?)

そう言おうとしたが、ある一人のセリフで言葉を失った。

「悪い、怒るなよ。実は、俺さ、ゆうのお母さんでオナニーしちゃったよ!」

「!?」
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