短編集 一区間のラブストーリー
第3章 短編その三
「あっ…」
恥ずかしいのと、
あっという間に射精してしまった情けなさで
真一はやるせない気分だった。
そそくさと海パンを履くと
「さあ、海へ入ろうぜ」と
素っ気なくいいました。
『女の子からエッチしてもいいよと言ってるのに
真一君の意気地なし…』
その後、二人はビーチボールで遊んだり、
貝殻を拾って遊んだ。
剃毛した股間はモンブランの陰影はなかったが、
クッキリとタテスジが出ていた。
その事を香織は気づいていないようだったが
真一はその光景をしっかりと目に焼き付けた。
帰ったらこのタテスジを思い出して
いっぱいオナニーしてやろうと心に決めた。
第三話 完