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短編集 一区間のラブストーリー

第9章 短編その九


『めちゃくちゃ色っぽい…』

たまらず翔太は口に突っ込んだトランクスを抜き取り、
代わりにカチカチになったチンコを
明日香の口にねじ込んだ。

「咬むなよ、
咬んだら痛い思いをしてもらうからな!」

明日香は洗ってもいない塩っぱいおちんちんを咥えさせられた嫌悪感で
チンコを咬んで逆襲しようなどとはこれっぽっちも思わなかった。

ただ、悪い夢から早く醒めたい一心だった。

やがて翔太の手は明日香の着物の裾を割って黒い翳りを撫で始める。

そして閉じた股間の隙間に
無理矢理指先を忍ばせた。

指先はクリトリスの膨らみを目ざとく見つける。


「明日香さん!あんた、感じてるんだろ?
クリトリスが膨らんでるよ!」

その通りだった。

こんなにも凌辱されているというのに、
明日香のクリトリスは痛いほど勃起していた。

「ほらほら、気持ちイイだろ?」

包皮の上からグリグリと膨らみを揉む。

「たまんねえ!いい匂いをさせてやがる」

股間から手を引き抜き指先をクンクンと嗅いだ。


「次はアソコだ!あんたのアソコを触ってやるよ!」

膝の内側に手を差し込むとグイっと脚を開かせた。

両足首が拘束されているので足首をくっつけたまま膝だけが開かれたので
無様なO脚で無防備になったアソコを翔太に見せることとなった。

「見ないで!」

そう発したつもりが
おちんちんを口に突っ込まれた状態だったので、
その言葉はくぐもった声で明瞭には聞こえなかった。

「ビラビラが黒いな…、
旦那と毎晩エッチをしてるんだろ?」

股ぐらを覗きこみながら
翔太は明日香のアソコをなじった。

「そ、そんなことあらしまへん…」

チンコを吐き出して
思わず否定の言葉を発した。


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