短編集 一区間のラブストーリー
第13章 短編その十三
「痛いわ…もっと優しくしてくれないと
母さん壊れちゃう…」
母のリードで息子はどんどん男になってゆく。
「お母さんね…明ちゃんのおちんちんが
欲しくてたまらないの…」
勃起したチンコをパジャマの上から優しく揉む。
「お母さんが脱がしてあげるわね」
明をベッドに押し倒すと
慣れた手つきで明を素っ裸にしてしまった。
亜紀は明の股間に潜り込み、
昨夜から何度も愛しんできたチンコを口に含んだ。
「あああ…母さん、気持ちいいよぉ…」
熟練の女の舌技に息子は身悶えた。
「もっと…もっと気持ちいいことをいっぱい教えてあげるわね」
さあ、恥ずかしくないから
足をもっと開いて持ち上げてごらん。
母の言うように明はM字開脚して股間を母にさらけだした。
「母さん、恥ずかしいよ…」
まるで今からオムツでも交換されるようなポーズで羞恥に震えた。
「大丈夫よ…愛し合う男女は恥ずかしがらずに全てを見せ合うのよ」
母の舌先がアナルを舐め上げる。
「うひぃ~~~」
アナル責めのことはネット動画で知っていたが、まさかこんなに気持ちいいだなんて…
「おいしい…すごくおいしいわ…」
「愛し合う二人は全てを見せ合うんだよね?」
「そうよ、だから明ちゃんも母さんの全てをみていいのよ」と亜紀の言葉を確認すると、
明は躊躇わずに亜紀を素っ裸にして室内灯の照度をアップさせた。
「僕、明るいところで母さんの全てを見たい…」
亜紀は乙女のように恥じらった。
夫にさえこんなにも明るいところで裸を見せ合ったことなどなかったからだ。
でもその恥じらいがますます亜紀を燃えさせた。
「いいわ…見て頂戴…これが母さんよ…」
手で覆い隠していた胸と股間を解放し、
全てを息子の前でさらけ出した。
「綺麗だ…母さん、愛してる…」
芳香を放つ綺麗な花に
ミツバチが誘い込まれるように、
明もまた亜紀の体に吸い寄せられ、
体のあらゆる処にキスの雨を降らした。