兄と妹~本能のおもむくままに~
第6章 それぞれの愛
指先がショーツの上から陰毛辺りを
まさぐられた瞬間、
明美は「あっ…」と声を漏らした。
その声が自分の行為を咎められた気がして
伸二は「すいません!」と言って
手をスッと抜いた。
「バカね…怒ってないのよ…
気持ちよくて感じると女は声が出ちゃうの」
そう言って明美はおもいっきり脚を開いて
伸二の手を取り、ぐいっと股間に導いた。
『うわっ!すげえ!!』
明美の股間はぐっしょりだった。
指先にたっぷりと湿り気が感じられた。
「お姉さん、これって…」
なぜそのようになっているのかを
わかっていながら
伸二は明美に問いかけた。
「そう…濡れているのよ
君に触って欲しくてウズウズしているの」
期待どおりの言葉をもらって
『欲しがっている!
お姉さんはセックスしたいんだ!』と
伸二はフル勃起のチ○ポを自由にしてやろうと
ズボンのファスナーを下ろした。
すかさず明美の手が
ファスナーの開口部に忍び込む
「今日のことは内緒よ
誰にも言わないでね」
そう言ってトランクスの上から
チ○ポの形を確かめるように
愛しそうに撫で始めた。