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兄と妹~本能のおもむくままに~

第6章 それぞれの愛


相乗効果というのか、
突かれるのを待っているだけよりも
そうした方が快感が増した。

「もっとよ!もっと頂戴!!」

明美は伸二の背に腕を回して強く抱き締めた。


『くそっ!負けてたまるか!』

明美が締めつけてくるのなら
俺はち○ぽで突き刺す攻撃を
もっと激しくしてやろうじゃないか…


伸二はチ○ポが抜けるギリギリまで
腰を引いて、
杭を打ち込むかのようにドン!と
奥深くまで埋没させてやる。

ひと突きする度に

「ああ!」とか「あうっ!!」と
艶かしいあえぎ声を上げて明美は悶えた。

『この子の突き方、スゴいわ!』

夫の啓司のような
浅く突いたり深く挿したりという技術はなく

ただがむしゃらに突いてくるだけなのに
鋼のような硬さで
女性自身を蕩けさせてくれる。



伸二と義姉の明美とのセックスを
スマホで録画撮影しながら
美穂はモジモジしていた。

下半身が異様に疼くのだ。

兄と明美のセックスを
壁を隔てて盗み聞きしていた時も
ムラムラしたが
直接こうして覗き見るのは
興奮の度合いが違った。

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