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🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️

第6章 思わぬ阻止と数字


娘の言葉に俺はゾクッとした。


「計算では――――圧死の予定だったんですけど…邪魔が入ったみたいです…///何の縁か……私の女神が……///予知しちゃったんでしょうね……フフフ素敵…」


相変わらず――――…未來ちゃんを崇拝しているのか…うっとりとした顔で…黒羽は頬に手を当てる。


その姿に――――娘もうっとりと見つめるが…


「女神――――って…その女神は…黒羽様の…恋人…か、何かですか?」


少し顔色を変えた娘は黒羽を不安そうに見つめる。


「――――いいえ…私が一方的に“女神”と
呼んでいるだけです」


黒羽は娘の顔色を見つつ…軽く答え――――彼女に微笑んだ。


見た目は男性だが――――黒羽は女である…


今の整形技術は凄い…と、思うほど…黒羽は男性に擬態している。


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