🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️
第10章 共に永遠に――――…
私には――――運命を変えられない…
絶望していた時期でもあったのに…
なんで、皇輝さんには懲りもせず…アドバイスをしたのか不明である。
しかし、今思えば――――…皇輝さん自信が運命を変えられる人材だったのだ。
考えて私が出来ないことを…彼はしてくれた!
その後も――――何度も…夢の運命を変えてくれた…
「感謝…しないと――――…」
私は、そんな思い出のあるレンタル店を横目に…マンションを目指した。
夢の中に出てきたマンションは――――…レンタル店がある商店街を出た先の駅の裏口に近い場所にあった。
「やっぱり――――見覚えあると思った…」
一年前に完成したばかりの新しいマンション。
駅近と言うこともあってすぐに全部屋が売り切れたといっていた。
値段も…値段なだけに、売れるまで時間がかかると商店街の人々は予測していたが!
予想に反してマンションはあっという間に売れた。