
🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️
第3章 歌姫の悪夢
――――ヤバい…
イッちゃった――――――――…
体の力が一気になくなる…
満足感と脱力感……
罪悪感に幸福感……
複雑な――――なんとも言えない感情に沈んでいく。
そして、瞼は重くなり――――…
「皇…輝さん………眠い……よぉ…」
と、やっと離れた唇から――――寝落ちの予告をする……。
「うん――――めっちゃ…気持ち良さそうで///俺……幸せだよ――――未來ちゃんのイキ顔……マジ天使――――好きだよ、好き過ぎるよぉ…///いつか、この先もしよう?ね?未來ちゃん?」
――――この…先?
この大人のキスって――――…先があるの?
あ~…だめだ…頭が回らない…
これは――――…夢を見ないパターンだ…
だ――――め…
寝ちゃう…
――――…
私は、そのまま眠りに落ち…
朝まで夢など一つも見ないで寝ていたと言う。
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