🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️
第28章 あの日――――ガーベラと共に…
「今日の晩飯――――めっちゃ旨かったっす!あざっす!」
片付けなから岳さんにお礼を言うと、少し驚いた顔をして笑った。
「つ~か、皇輝もあれぐらいの料理なら作れるんじゃないか?2年も月子さんの下で働いてるんだから」
「あ~…何となくっすけど…月子さんから合格はもらってないので…レパートリーは少ないっす…いつかは岳さんに食べてもらいますから!」
「ふっ、そう……遅くない未来になりそうだな」
「は?まさかぁ~」
岳さんの手料理はマジで月子さんの味で、だからか、娘の美希さんを任せるに値する男として――――月子さんは岳さんを認めている。
俺も――――…未來ちゃんを任せるに値する男だと…
月子さんと岳さんに認めてもらいたい!