白い飛沫(しぶき) ~初恋物語~
第11章 新たな恋
さほど大きくはない僕のモノだが、
舌で充分に刺激を受けていた彼女は
髪を振り乱して悶えた。
僕が腰を振る度に、
お湯がピチャピチャと跳ね上がった。
バスルームに彼女の喘ぎ声がこだまする。
だめ・・・ああ・・いいの・・・
そう、そこよ・・・そこが感じる・・・
中学生の頃、
里中さんにはセックスのレクチャーを受けて
アソコを舐めて何度も逝かせたけど
ペッティングでは
聞くことのできなかった生々しいあえぎ声が
耳に心地よい。
挿入と愛撫では
こんなにもあえぎ方が違うなんて…
おまけに香織と違って
里中さんのアソコは抜群に気持ちがいい…
僕の腰の動きにあわせて
里中さんは実に色っぽく声を出した。
彼女の喘ぎ声は僕を絶頂に導く。
ああ・・・もう・・・だめだ!
僕は咄嗟にペニスを引き抜き
何度も何度も射精した。
彼女の太ももに飛び散った精液は、
静かに垂れ落ち、
バスタブの湯の中に白い花を咲かせた。