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先生のおたのしみ

第1章 笠原希沙

笠原希沙は、保健室にあるソファに座る。


「先生って生徒の悩みも聞いてくれるんでしょ!?」
「ん?まぁな。悩んでるのか?」
「ちょー悩んでるんだけどっ!」


希沙は中学2年生だ。


夏のセーラー服


白い制服からは、うっすら水色のブラが見えている。
中学生にしては大きめの胸。
短いスカートから覗くムチムチの太もも。
紺色のハイソックス。


明るめの髪はゆるく肩にかかっている。
グロスで艶やかな唇が開く。


「何で悩んでるんだ?希沙」
「あのねー、彼氏のことなんだけどぉ」


彼氏か。
男の好きそうな容姿をしている。
その唇で彼氏のモノを咥えているのか?


この年代は処女が多いが経験済みの少女もいる。
俺は処女にこだわっているわけではないが、経験済みでは楽しみは半減する。


興味が薄れてきた俺に、希沙はペラペラと話し始めた。

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