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先生のおたのしみ

第5章 岸川有栖

ほほう。
このふたり、猿並にヤっているようだ。


「あーもう出そう」
「え、もう?」


早いな。
若さだなー。
こんなんで女は満足するのか?
この時期はとにかく回数が多いんだよな。
何発でも打てる。
そんなことを考えながら……


俺は咳払いする。


「きゃっ、誰かいるの?」


驚く岸川有栖。


「楽しそうなことしてるじゃないか」
「わっ!木本先生っ!」
「や、やだ!先生?」


彼氏の方は慌てて有栖から引き抜いている。
恥ずかしそうに隠している。


「授業中にこんなところでHしてたのか?」
「先生〜、見逃してよ!先生にもそういう時期あったでしょ?」
「んー、そうだなー?覚えたてのセックスか、それしか考えられないよなあ?……見逃してやってもいいけど、俺にも楽しませろよ」
「は?先生、何言って」


俺はさっき撮影した動画を見せる。


有栖の甘い声が響く。


「これわかるか?一斉送信してほしくなかったら、大人しく見てろ」
「え?見てろって?」


彼氏のモノはまだ勃起している。
射精する直前に止めたからな。


俺はパンツを履こうとしている有栖を、テーブルに寝かせる。


「ちょっ、先生?」
「いい子にしてろよ、もうデータはバックアップしてあるんだ」
「嘘、でしょ?」


有栖が震える。


俺は有栖の首筋を舐めながら胸を揉む。


まあまあだな。
この体に夢中になるのもわかる。


ブラをずらして胸を出すと、乳首を舐める。


「あっ、や、ん!」
「ちゃんと感じるんだな?いつからこんなことしてたんだ?」
「1ヶ月くらいっ、あんっ、前に、ゆーくんと初めてHして、それから……Hばっかりになっちゃった」
「おい、先生、マジでヤるの?俺の彼女なんだけど!」
「有栖はもう感じてるみたいだけど?」
「有栖!感じてんじゃねーよ!」
「あんっ、だって、先生丁寧で優しくて気持ちいいんだもんっ、あん、そんなにおっぱい吸っちゃダメ……」
「やめろよ!」


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