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恋人は社長令嬢

第2章 秘密の三姉妹

「古っ!!あんな時間に、家にいる高校生なんて、いないわよ!」

「未成年の飲酒は、法律で禁じられてるんだぞ!!」

「今どき、お酒が飲めない高校生なんて、いるの?」

「おまえ!!そういえば!!は、初めてじゃなかっただろ!!!」

「小学生でも付き合う時代なのに、みんな経験済みです!!」


何を言っても、今どきの高校生で、反撃してくる梨々香。


「分かった、もういい!」

「えっ?」

瞬は何も言わずに、梨々香の腕を掴んだ。

「警察に突き出してやる。」

「け、警察!!」

梨々香は、力の限り踏ん張った。

「往生際が悪いぞ。」

「そんなこと言ってるけど、自分がした事も忘れてるんじゃないの?お兄さん。」

「は?」

「昨日のホテルでの一部始終、話してもいいの?」

「!!」

「未成年に手を出した。これって立派な、犯罪だよね。」
※県によっては条例で禁止されています

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