ぴぃーち
第1章 ★出会いは突然に!
嘘…
何で潤晴が…?
「おい…こいつ借りるから…」
『えっ!潤晴!?』
あたしの手を引っ張っていく潤晴。
「ちょっと!鈴ー。
後で説明してよね!」
説明って……
「おい、お前何だよ…」
怒り気味で潤晴に絡んでくる智碁さん。
「はぁ?
恋人だけど…何か?」
へ…?
なんて?
「は…
鈴ちゃんは彼氏いないって…」
「鈴。嘘つくなよ。
俺達つきあってるじゃん」
『え…?』
つきあってるって…
あたしと潤晴が…?
はぁぁ?!!!
「じゃぁ、そう言う事で…」
あたしは、潤晴に手を引かれていかれた。