👿サディステック👼エンジェル
第8章 バレた!?
俺のも――――と、股間を押し付けるも…
昼休みはあっという間に終わりを迎えた。
「今度の土曜日――――楽しみにしてる!」
と、俺と先生は別れた。
恋人との予定があるのは…今の俺には救いのようだった。
気持ちが楽になる。
しかし、連絡手段がないのは…現代っ子の俺にしたら――――なかなかハードである。
つい、ポケットに手が伸びる。
いつもの行動が…癖になっているのか、休み時間に曲を聴こうとしてしまう。
――――やべ…スマホ壊れてたんだ!
このやり取りを何度もしてしまう。
学習しない自分に…その都度ガッカリ!