👿サディステック👼エンジェル
第8章 バレた!?
俺は野次馬の中に見た――――京子にパニックになっていると…
救急車がサイレント共にやって来た。
同時に到着した警察に交通整理が始まる。
散っていく――――野次馬…
その中に…京子の姿はなかった。
だかま――――…あの声…
あの…姿…
確かに――――あの女だった。
「君――――被害者の知り合いかい?一緒に病院に行ってもらってもいいかな?」
応急処置をされた先生と共に俺は救急車へと乗り込む。
救急隊に色々と聞かれ――――…学校へと連絡を入れてもらう。
俺は、動かない内藤先生の横で……
青白く震える。
――――あの女が…いた…
まさか!?
あの女が……?