テキストサイズ

👿サディステック👼エンジェル

第2章 秘密の延長


「つ――――か…ダメじゃんここに来たら…」


「別に、授業内容の質問とかで生徒が教師の元を訪れすのは――――あるあるじゃないか?――――ここの、学校は違うのか?」



――――いや、俺みたいに資料室や準備室を私物化している先生は多いし、そこに質問に来る生徒はいるけど…



「ここに――――質問に来た生徒は君が初めてです!俺って人気ないらしいから」



――――自分でいってて凹むっす!



「そうなの?――――結構、人気ある方だと思うけど?副担ってのか…また、いいって――――女子は言ってた」



――――お?マジですか?って、女に好かれても嬉しくないし…つ~か、そもそも未成年だし!



「――――ん?なにその微妙な顔は…?あっ、女子ってのが喜べないとか?」



「それもだし、教え子、未成年ってのもアウトだろ!――――この職業長く続けたいんで…法律に触れることはしたくない!」



すると、俺の隣に座った矢先 桃李は「あ~…なら、悪いことしちゃったな俺」と、ハニカム…。



「////――――はぁ…だから…こう言うことは止めて欲しいんだよ!」


俺は、サッと矢先のブレザーの内ポケットに入っていたスマホを抜き取った!



「あっ!ちょっ――――悠!」


「こら、辻山先生だろ――――」


ストーリーメニュー

TOPTOPへ