👿サディステック👼エンジェル
第6章 一人の部屋
「お前――――絶倫すぎ…///当分…アナル使えない……///まだ、中に精液が入ってる…ブツもデカイし…ヒリヒリ…してる///」
「なんだ……そっち?てっきり嫌われたかと……///良かった」
少々のお預けなら――――我慢できる…。
俺は、キスや愛撫だけでも――――幸せだから。
「じゃぁな…遅刻すんなよ」
「悠のほうこそ…ちゃんと学校来てね?」
別れを告げ――――…俺は悠の車を見送る。
早く大人になりたい…。
成人したら…
あの家から――――…戸籍から…出ることが出来るだろうか…。
他人になれるだろうか…。
俺は――――…
独り暮らしをしている自分の部屋に帰る。
一人の部屋…
何度――――――――…
あの日の前の…
家族に戻りたいと思ったことか…。
もう、2度と戻れない…
――――広い…マンション…
何の不自由もなく過ごしてほしい――――って、叔父さんと叔母さんの優しさに…
鳥肌がたつ…。
姉さんを……逃がした――――…あの二人に…
もらうものなんて…
鳥肌がたつ。