👿サディステック👼エンジェル
第7章 24時間愛してあげる
「どうした?顔色が――――…」
「大丈夫!大丈夫…最近、見合いって聞かないから……身近で見合いする人が居るってのに驚いただけだから」
平先生に指摘され俺は、ハッと我に返る。
「まっ、お見合いは極端だろうけど…40手前になると…色々と考えさせられるよ!」
40と言わず…30にもう少しでなる俺的には――――…なんだか似たようなポジションだと勝手に思ってしまう。
40と30も同じ?と、感じてしまう。
「教師は出会いがありませんからね――――…って、見合いする気はさらさらありませんが」
平先生はコップのお茶を飲み干し席を立った。
「お見合い――――うまく行くといいですね」
――――まぁ、そこだよな…
まだ、見合いすらしていないのに…結婚前提みたいな言い方をするから…