👿サディステック👼エンジェル
第7章 24時間愛してあげる
――――ぅ…ううう…
我に返ると…一人…
自分のベッドに精液をぶちまかし…
全裸で賢者タイムを過ごしている訳だが…
「――――スッゴい…恥ずかしい」
『なんで?――――スッゴク…気持ち良さそうな声だったけど?』
「うるさい……///こんなに豪快にオナニーしたの始めてだ…」
『そうなの?あ~…ムラムラしたらアプリで相手を漁っていたみたいだからね…悠は…』
――――正解である。
『でも、もう――――アプリなんかいらないよね?俺が…いつでも相手してあげるんたから…24時間…俺が愛してあげるよ』
――――キュン…///
ヤバい…また――――///…
「あっ、ぁぁ!もう、こんな時間だ!寝ろ!寝ろ!明日も学校だ――――!」
俺は、慌てて起き上がり「風呂はいる!じゃぁなぁ~!」と、無理矢理…電話を切った。
このまま電話を続けていたら――――洒落にならない!
マジで24時間――――オナニーさせられそうだ!
俺は、立ちかけたペニスを「こらっ!」と叱り――――布団カバーを引っ張り洗濯機へと放り込んだ。
もちろん…自分は浴室に駆け込み水シャワーで火照った体を冷ます。
そう言えば――――俺はいったい何を悩んていたのか…
モヤモヤは消え――――体も心もスッキリしていた。