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王様げーむ

第10章 王様げーむ ~sea~

私は足は着かなかったけど深くはなかったからうきわから出ようとした。



そして、小さな魚が泳いでいたから少しだけそれを見ていた。



それからすぐまた遠くまで行くことにして、私はうきわは使わずに海斗に掴って足をばたばたさせて進む。




もう完全に足は着かなくて、変な線が引いているところまで来ていた。




「これ以上行ったら危険だ」



という海斗の声で私達は引き返すことにした。

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