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I‘m yours forever

第6章 どの道、美月は愛される




「と、当然自己都合退職するつもりでした。正式な手続きが終了次第、ご報告を差し上げる予定で....。」


「随分取ってつけたような言い方をする。私への服従と奉仕という仕事を後回しにして、別に働きたかったか?」


「め、滅相もございません。ただ恥ずかしい事に、失念しておりまして....」


「失念?何故そんな重要な事を忘れていたんだ?」



「ご、ご主人様とのセックスが
 気持ち良くて、わ、私、つい....」



「馬鹿が。」


口角を片方のみ吊り上げて嗤笑を浮かべた彼は吐き捨てるように私を罵った。


「では....以上の事を纏めて、今の心境と性奴隷としての意気込みを聞かせてもらうおうか?」


そうご主人様は言うと、席を立ち上がり設置されたハンディカメラへ近付き、スイッチを入れた。


まだ撮影が始まってもいなかったという事に驚きを隠せないが、ご主人様を待たせるわけにもいかず、無我夢中で私は言葉を繋ぎ合わせていった。




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