I‘m yours forever
第6章 どの道、美月は愛される
「ンッ....アッ....あぁ...ご主人様...アッ」
乳輪を執拗になぞった後は、乳頭をこねくり回し、最後は指先に若干力を入れて引っ張って手を離す。そのセットを何度も繰り返していくうちに、心地良い痛みと快感が混ざり合って溶けていく。欲情した私の声からは媚びを含んだ喘ぎ声が漏れ始めていた。
「アッ.....アッ.....ンッ......ア!」
ご主人様の甘美な乳首攻めを再現していた途中、私は自ら乳頭を引っ張った後に、果ててしまった。イッた衝撃で体勢が崩れ、尻餅を突いてしまう。
「主人の手前、先に絶頂を迎える性奴隷が居るのか?お前は一々言われないと分からないようだな。」
ご主人様の皮肉たっぷりの声に私はハッとした。
「も、申し訳ございません。ま、まさか果ててしまうとは思ってなくて...。」
初の乳首イキをビデオカメラで撮られているという特殊な状況に、恥ずかしさで早口になりながらも、慌てて足を閉じた。
「何故足を閉じる?」
「......も、もうアソコが濡れてしまって…。
た、多分びしょ濡れで....。」
「関係無い。足を開け。ゆっくりとな。」
「.........は、はい。」
「それと...ご覧下さいと付け加えておけ。
非礼も詫びろ。」
「か、かしこまりました。えっと...ご、ご主人様の許可なく、イ、イってしまい、も、申し訳ございませんでした。あ、あの...わ、私の、び、びしょ濡れの秘部をど、どうぞ、ご覧下さい....。」
ご主人様の指示通り、カメラから視線を外さず言い終えると、足をゆっくりと開き、自らM字開脚をする。
「良い子だ美月。
お前の言った通り、淫靡な秘部だ。」
「あ、ありがとうございます。ど、どうか虐めて下さい。」
「大変素晴らしい要求だが........気が変わった。その部分は後にしよう。うつ伏せになって尻を突き出せ。」
「は...はい。ご主人様。」
鼻で笑われた後にご主人様にそう命令された私は、うつ伏せになって尻を突き出すという非常に屈辱的な態勢でご主人様の言葉を待った。
背後からハンディカメラを取り外す音と主人様の足音が聞こえた。