I‘m yours forever
第6章 どの道、美月は愛される
「ッ!!!!!!」
正面、ビエラの液晶テレビに映し出されていたのは、先程、夫婦共用部屋で痴態を晒していた私だった
よく見れば、先程ご主人様が使用したハンディカメラがあった。そのビデオカメラから延びたケーブルがテレビに接続されていた。
驚愕する私をよそに、ご主人様はリモコンで動画の再生ボタンを押した。
“わ、私は、ほ、本日からご主人様の性奴隷となりました.....。“
ヤダ、ヤダヤダヤダヤダヤダ!!
か、観賞用ビデオだって言ったのに!!
とうとう、俯きながら性奴隷宣言を表明した私が、恥ずかしい言葉を並べ立て始めた。
当然、直視出来ずに、私は顔を伏せる。
「おい、顔を伏せるな。目に焼き付けなさい。」
だが残酷なご主人様はその行為をお気に召さなかったようだ。私の耳元で少し鼻にかかった宥めるような声で残酷な言葉を吐くのだ。
ご主人様の言葉に逆らう事が出来ない私は、渋々顔を上げる。
テレビに映る私は、膝立ちとなって自分の胸を揉みながら喘ぎ声を漏らしていた。
大きくたわわな胸がゆらゆら揺れている。