I‘m yours forever
第5章 美月は何も知らなかった 後編
なるほど、独占欲か....。
アレ私、この後も黎一さんを不機嫌にさせなかったっけ...?
......。
あ...思い出した。黎一さんに過去、お付き合いした男性の話をしたんだった。
私の事を大切に抱いてくれたのに、そのセックスに私が満足できなくて別れたという話をしていたような気する。
最後は確か...
“私がワガママだったから終わってしまって....。なので全然駄目な男というわけではなくて、むしろ....”
............。
黎一さん....本当、本当すみません(>人<;)
貴方に嫉妬させてしまったんですね😥
本当鈍感で...申し訳ない...(´;ω;`)
彼の顔が険しかった理由が今やっと判明したが、その反面、自分が無神経な人間なのではないかと、気落ちしてしまう。