主治医との結婚生活
第17章 目隠し
そんな中で
旦那様に感謝される事が どれだけ嬉しい事か…
「出来れば… 奏真さんの顔を見て
聞きたかったな…!」
顔を見られない事が すごく残念だよ…!
ふと
しゅるしゅると手首の拘束が解かれて
目隠しが解かれた。
両頰を包み込んで 奏真さんが優しく微笑む。
「いつも ありがとう …
明花ちゃん 愛してるよ… 」
優しく 優しく キス される。
私は やっと
自由になった両手を伸ばして
愛しい人を 抱きしめる。
嬉しい … !
奏真さんが 沢山 愛してくれるから
私はいつも 頑張れるんだよ…?
「私も… 愛してる… !」
奏真さんの首に 抱きついて 涙が溢れる。
「ふふっ… 何 泣いてるの…」
奏真さんは フッと笑って 私の涙を拭う けど
奏真さんの目からも 涙が 溢れた。
「あれ… ?」
奏真さんが 慌てている。
「嫌だな… 何でだろう…」
そう言うと
奏真さんは顔を見られたくないのか 俯く。
私は 奏真さんの両頰を包んで そっとキスをする。
瞳を覗き込むと 涙で潤んでいて…
何とも 言えない…
母性に似た愛しさが 込み上げてくる。
「…明花ちゃんが 沢山 愛してくれるから
僕はいつも 頑張れるんだよ…?」
顔を寄せ ぎゅっと抱きしめられると
お互いの涙まで 交ざり合う…
「今… 奏真さんは 私と同じ気持ちなんだね…。
嬉しいな…
奏真さんも いつもお仕事頑張ってくれて
ありがとう!」
奏真さんの涙を慰めようと 舐め取る。
「ふふっ。 しょっぱい…!」
私が笑うと 奏真さんも笑った。
「暖菜も 時間も 気にせずに…
旅行を楽しもうね。 明花ちゃん。」
奏真さんが 指を絡めてきて
私の 手の甲に キスをする。
「…母親って 悲しいよね。
どんなに離れていても、
子供の事が 気になっちゃうなんて…」
私が 苦笑いすると
奏真さんは 不敵な笑みを 浮かべた。
「じゃあ… 今だけでも
忘れさせて あげるよ… ♡ 」
その後 私は …
奏真さんが 張り巡らせる
甘やかな巣に捕らわれ 女 に 戻される。
妖艶な笑みを浮かべた 巣の主は
捕らえた獲物を最後まで 美味しそうに
食べ尽くすのでした…。
旦那様に感謝される事が どれだけ嬉しい事か…
「出来れば… 奏真さんの顔を見て
聞きたかったな…!」
顔を見られない事が すごく残念だよ…!
ふと
しゅるしゅると手首の拘束が解かれて
目隠しが解かれた。
両頰を包み込んで 奏真さんが優しく微笑む。
「いつも ありがとう …
明花ちゃん 愛してるよ… 」
優しく 優しく キス される。
私は やっと
自由になった両手を伸ばして
愛しい人を 抱きしめる。
嬉しい … !
奏真さんが 沢山 愛してくれるから
私はいつも 頑張れるんだよ…?
「私も… 愛してる… !」
奏真さんの首に 抱きついて 涙が溢れる。
「ふふっ… 何 泣いてるの…」
奏真さんは フッと笑って 私の涙を拭う けど
奏真さんの目からも 涙が 溢れた。
「あれ… ?」
奏真さんが 慌てている。
「嫌だな… 何でだろう…」
そう言うと
奏真さんは顔を見られたくないのか 俯く。
私は 奏真さんの両頰を包んで そっとキスをする。
瞳を覗き込むと 涙で潤んでいて…
何とも 言えない…
母性に似た愛しさが 込み上げてくる。
「…明花ちゃんが 沢山 愛してくれるから
僕はいつも 頑張れるんだよ…?」
顔を寄せ ぎゅっと抱きしめられると
お互いの涙まで 交ざり合う…
「今… 奏真さんは 私と同じ気持ちなんだね…。
嬉しいな…
奏真さんも いつもお仕事頑張ってくれて
ありがとう!」
奏真さんの涙を慰めようと 舐め取る。
「ふふっ。 しょっぱい…!」
私が笑うと 奏真さんも笑った。
「暖菜も 時間も 気にせずに…
旅行を楽しもうね。 明花ちゃん。」
奏真さんが 指を絡めてきて
私の 手の甲に キスをする。
「…母親って 悲しいよね。
どんなに離れていても、
子供の事が 気になっちゃうなんて…」
私が 苦笑いすると
奏真さんは 不敵な笑みを 浮かべた。
「じゃあ… 今だけでも
忘れさせて あげるよ… ♡ 」
その後 私は …
奏真さんが 張り巡らせる
甘やかな巣に捕らわれ 女 に 戻される。
妖艶な笑みを浮かべた 巣の主は
捕らえた獲物を最後まで 美味しそうに
食べ尽くすのでした…。