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主治医との結婚生活

第19章 野望

「明花… だめ…っ!」

奏真さんは 手に 力を込めて まだ抵抗する。

「そうまさん!だぁめ♡
最後まで… 離してあげない… ね?」

奏真さんを 床に 押し付けて

中の壁に 奏真さんのモノを
擦りつけながら 絞め上げる。

「ううっ…」
奏真さんが 体を硬直させて

それから…
私の中に 奏真さんの 欲が 吐き出された。

温かな 広がりを感じ 達成感を覚える。

「そうまさん♡ 嬉しいです♡
やっと 明だけで 果ててくれましたね♡」

ちゅっちゅ と キスをして

奏真さんの胸 に 制圧の証とばかりに
キスマークを施す。

赤く… しっかりとついた 
その印を撫でて 微笑む。


満足した私は 拘束していた 
奏真さんの手を 解いてあげた。

奏真さんは 起き上がると
目隠しを 自分で 解いた。

そのまま 勢いよく 
私の両手を 押さえつけて 私を組み敷く。

まだ 繋がったままだったので
私は 呆気なく倒された。


目をぱちくりさせ、 驚く。

奏真さんは… ドス黒いオーラを纏い
私を 見下ろしていた。

あ…
あれ?
怒ってる… ?
ヤバい…? ヤバい…のかな?コレ…?

あわあわと震えて 酔いが冷める。


「楽しそうだったね… 明花…」

「は…ハイ… 楽しかったデス…」

「でもね? 僕のプライドはズタボロだよ…?」 

腰を打ちつけられるも
奏真さんのモノは すっかり柔らかくなって
ズルリと 私の中から 抜け出した。


奏真さんはチッと舌打ちをして
私に覆い被さると 体中に舌を這わせ
私を 啼かせる。

快感に震える体は 奏真さんに ギュッと
抱きしめられて 逃げ場がない。

「あ…! あ… 〜っ!!!  ヤ…ぁ…!」


あっと言う間に 立場が 逆転した。

強過ぎる刺激に おかしくなりそう…!

「明日 は お仕置きだよ。 明花。
明花の声が 出なくなるまで。
2度と 僕に逆らわない様に…」

奏真さんの 指が激しく 私の中で 動いて
私は 蜜を 撒き散らしながら
激しい 痙攣に襲われる。

「ごめ… なさい…」
そんなに 怒るなんて 思わなかったの。

私は 涙を溢して 謝罪する。

「反省してるなら
明日は 僕の言う通りに するんだよ?」

奏真さんの 激しい口付けを 受けながら
私は 小さく 頷いた。


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