
孤高の帝王は純粋無垢な少女を愛し、どこまでも優しく穢す
第24章 同級生・2
まるで熟れきった果物を指先で掻き壊すみたいに漣くんの指が私の粘膜をひっかくたびに汁が零れた。
「あああっ、だめっ、いくいくいっちゃうう」
「いけ、いけ」
漣くんは指先をとめない。内側がむっくりと腫れて漣くんの細い指をきゅうきゅうと吸い上げるようだ。
「ああああっ、れ…れんくん」
「可愛いよ黎佳、いけ、いけ」
両足がぴんと突っ張る。いきたい。いかせて。頭の中がまっ白になる。
「あああっいくっいくっ!」
がくがくと腰が揺れて、漣くんが指を引き抜くと同時にぶしゅっと潮を放った。
「ふあぁぁっ」
情けない声を漏らして私は果てた。
そんな私に漣くんはキスを落とすと、お母様が運んできた紅茶のティーバッグに手を伸ばした。
アールグレイの紙包みの下に置かれたもう一つのビニールの小さな包みを、漣くんが取って封を開ける。
円形のゴムを引き出し、装着する。
「お母様知っているのね」
「うん」
漣くんはにっこり笑ってから、またキスを落とした。
ゆっくりと割れ目に漣くんが押し込まれる。
漣くんのそれは大きくて硬く、私の内側を苦しいほど一杯にした。
「うぐっ」
変な声が漏れて恥ずかしくて両手で口を押えた。
「びっくりした?僕のこれ」
漣くんは唇の片方を引き上げた。
無垢な雰囲気の漣くんの顔が急に艶めいて驚く。
「漣くん…すごく…」
「なあに黎佳」
「すてきよ」
「黎佳も素敵だよ」
舌を絡み合わせながら漣くんは律動を繰り返す。
私は漣くんと手をつないでゆっくりと高みに追い詰められていく。
「ああっ…ああんっ」
動きの一つ一つが甘く心地よい刺激で、私は唇から勝手に零れる自分の声を聴いて一層耳が熱く火照る気がした。
「黎佳、きれいだ、ああ、オレいっちゃう」
漣くんは上半身を立て、これまでにない速さで腰を突き動かし、目をぎゅっととじた。
はっ、はっ、小刻みに息を吐きながら玉の汗を飛ばした。
綺麗な顔をして、漣くんは果てた。
ぐじゅぐじゅになった私の内側で、漣くんのものがひくっひくっとのたうつ。
「はあ…はあ…黎佳…僕は黎佳が大好きだよ」
「私もよ、漣くん」
「本当?」
「ええ」
多分…私は漣くんと頬をぴったりつけ、彼の肩越しに天井を見上げた。
「僕の彼女になって」
漣くんは耳に唇をこすりつけながら言った。
「あああっ、だめっ、いくいくいっちゃうう」
「いけ、いけ」
漣くんは指先をとめない。内側がむっくりと腫れて漣くんの細い指をきゅうきゅうと吸い上げるようだ。
「ああああっ、れ…れんくん」
「可愛いよ黎佳、いけ、いけ」
両足がぴんと突っ張る。いきたい。いかせて。頭の中がまっ白になる。
「あああっいくっいくっ!」
がくがくと腰が揺れて、漣くんが指を引き抜くと同時にぶしゅっと潮を放った。
「ふあぁぁっ」
情けない声を漏らして私は果てた。
そんな私に漣くんはキスを落とすと、お母様が運んできた紅茶のティーバッグに手を伸ばした。
アールグレイの紙包みの下に置かれたもう一つのビニールの小さな包みを、漣くんが取って封を開ける。
円形のゴムを引き出し、装着する。
「お母様知っているのね」
「うん」
漣くんはにっこり笑ってから、またキスを落とした。
ゆっくりと割れ目に漣くんが押し込まれる。
漣くんのそれは大きくて硬く、私の内側を苦しいほど一杯にした。
「うぐっ」
変な声が漏れて恥ずかしくて両手で口を押えた。
「びっくりした?僕のこれ」
漣くんは唇の片方を引き上げた。
無垢な雰囲気の漣くんの顔が急に艶めいて驚く。
「漣くん…すごく…」
「なあに黎佳」
「すてきよ」
「黎佳も素敵だよ」
舌を絡み合わせながら漣くんは律動を繰り返す。
私は漣くんと手をつないでゆっくりと高みに追い詰められていく。
「ああっ…ああんっ」
動きの一つ一つが甘く心地よい刺激で、私は唇から勝手に零れる自分の声を聴いて一層耳が熱く火照る気がした。
「黎佳、きれいだ、ああ、オレいっちゃう」
漣くんは上半身を立て、これまでにない速さで腰を突き動かし、目をぎゅっととじた。
はっ、はっ、小刻みに息を吐きながら玉の汗を飛ばした。
綺麗な顔をして、漣くんは果てた。
ぐじゅぐじゅになった私の内側で、漣くんのものがひくっひくっとのたうつ。
「はあ…はあ…黎佳…僕は黎佳が大好きだよ」
「私もよ、漣くん」
「本当?」
「ええ」
多分…私は漣くんと頬をぴったりつけ、彼の肩越しに天井を見上げた。
「僕の彼女になって」
漣くんは耳に唇をこすりつけながら言った。
