無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

＝Reika＝

「一緒にいこう」

おじさまは荒い息遣いで囁いて、一旦離れた私を抱き寄せてキスした。

接吻しながら、私を組み敷き、再び私の中に入って来た。

「おじさま…」

優しい律動で私を愛しながら見せる、切実な深い思いやりを宿す眼差し、悩まし気にひそめる眉。

頬にかかる、少しかすれた艶っぽい声。乳房を包み込む大きな手。

おじさまのすべてが欲しい。



舌を絡めあいながら、おじさまを奥まで感じる。

溶け合うような感覚に酔いしれながら、快楽の渦に体が落ちていく幻想を見る。

「ああっいくっ」

さざ波のような痙攣が膣奥から広がる。

その波は折り重なるように体中を支配し、波がさらっていくように頭の中が真っ白になる。

この世界におじさまと私だけ。

おじさまと一つになる私。

「いくわ、いく、いくっ。いくっ…ひっ…ぁああああっ」

びくびくと全身が脈打ちおじさまの性器をぎゅぎゅっと締め上げた。

おじさまが、じゅぼっと音を立てて私から性器を抜き取ると、ぶしゅっ、とあまりの快感に潮を吹いた。

おじさまは私の股の間に顔をそばめて口を開け、何度も高く上がる潮を受け止めた。

「やっ、おじさま…、はずかし…、い」

言いながらも腰をひくつかせ、規則的にしぶきを上げる秘所をおじさまに近づけた。


絶頂に上り詰めさらに敏感になった私は、おじさまを寝かせて上にまたがった。

おじさまの性器はまだいきり立っていて、私の中心をずぶりと貫いた。私はМの字に足を開いた。

私は腰を上下させ、奥の甘い刺激をくれる場所をついた。

おじさまも呻きながら高みに上っている。

「おお、黎佳…」

かすれた吐息交じりの喘ぎがたまらなく愛おしい。

おじさまは一瞬顔をしかめた後、柔らかい表情で果てた。

大きく息を吐き、私を引き寄せる。

私のなかからずるんと性器が抜けると同時にぴったりと胸を重ね合わせて抱き合った。

それからも時間がゆるすまで、わたしたちは長い長い接吻を繰り返した。

「私はいつでも、お前を待っているよ」

おじさまは髪を撫でて、私の耳許で囁いた。