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孤高の帝王は純粋無垢な少女を愛し、どこまでも優しく穢す

第36章 絞り芙蓉

いきり立つ私の肉棒に、黎佳の花びらが口づけするように触れているのが見える。

むき出しになった黎佳の割れ目に指を挿し入れて蕾を挟み、くにくにと甘くつねり、練り混ぜる。

「ん…きもち…」

黎佳の甘い声が、耳を熔かす。

背中に舌を這わせ、花蕾を揉みながら乳首を撫でると、黎佳は恍惚の表情で、窓ガラス越しに私を見つめた。

肉棒を細い指で愛おしそうにさすり上げ、黎佳は腰を浮かせる。

ぱっくりと開いた花びらの間の溝と、肉棒の先端が触れ合い、ずぶずぶと、黎佳の紅色の裂け目に肉棒が食い込んでいくのがガラスに映る。
 
「おお、黎佳…」

「見える?おじさま…私たち…ひとつよ」

黎佳は私に体の重みを預けながら、腰を上下に動かした。

清らかな顔立ちにそぐわぬ淫靡な腰つきを見ていると、誰も知らない扉を開いた心地がする。

支配欲が、肉棒を突き上げる。


ぬち、ぬち、と可愛らしくもはしたない音を陰部から立てながら、黎佳が腰を動かす。

心地よい場所を自ら探り当て、腰をくねらす黎佳がたまらなく可愛い。

両足を開き、乳房を揉みしだかれ、ふっくりと膨らんだ小さな花蕾の突起を指先で愛でられて震える黎佳の白い裸体が、濃紺の闇夜に重なっている。

「おじさま…」

「きれいだよ黎佳」

黎佳は密壺に私を咥えこんだまま前かがみになり、しゃがんだ姿勢で腰を振り落とす。

腰の上で白い尻が激しく上下し、つなぎ目からびしゃびしゃとしぶきをこぼして私の陰毛を濡らす。

ずちゃっ、ずちゃっ、と水っぽい音と、甘い息遣いが部屋を満たしていく。

猛烈な刺激に肉棒にほとばしりが押し寄せる。

「黎佳、黎佳」

「あああっ、あああっ」

深く刺さる肉棒に押し出されるように、黎佳の唇から甘い喘ぎ声がこぼれる。

最奥をぬちぬちとえぐりながら、頭の中の様々な思考が溶け、何も考えられなくなる。

膣がきゅっと絞りあがって私の肉棒をぎゅうぎゅうに抱きしめる。

目の前では私を咥えこんだ膣口が、愛液をたらしながら、腰の上下に合わせてくぼんだりめくれあがったりしている。

「おお…」


思わず腰が反り返り顎が跳ね上がる。

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