孤高の帝王は純粋無垢な少女を愛し、どこまでも優しく穢す
第7章 乳房・疼き
体の芯の震えが鳴りやまない。私はうずく体をおじさまにこすりつけた。
「予感じゃなくて、幸せがどんなか知りたい」
「いずれわかるよ」
「今知りたい」
おじさまは仰向けのまま、頭の後ろで腕を折って枕代わりにして寝そべり、天井を見つめていた。
しばらくして素早く体を翻して起き上がると、私に覆いかぶさって見降ろしてきた。
「本当に今知りたい?」
暗闇の中でもかすかに煌めくおじさまの目が、私を包むように見つめた。
この底知れぬやさしさで、私の全身を包んで幸せに導いて欲しい。
「うん」
おじさまの首に腕を回してうなずく。
「大人になってからでも遅くないことだ」
おじさまは私の髪を指で梳きながらなだめるように言った。
「いや。いまおじさまに教えてもらいたいの」
芯から激しく突き上げてくる何かに身もだえながらおじさまにしがみつき、駄々をこねるように私は言った。
おじさまの首筋にかかる自分の息が熱かった。
おじさまは私から体を離すと、肩を撫でながらパジャマを下ろし、袖を腕から抜き取った。
しばらく私の裸の上半身を見つめ、微笑むと、背中に両手を回して抱き寄せて唇に接吻をくれた。
いつものように唇を押し付けるのとは違う…くすぐったくて、皮膚を皮膚で溶かすような、胸にしくしく響くような接吻。
溶けるようなキスは唇から首筋へ通って下りていく。
はあはあと肩を上下させる私の乳首に、おじさまの舌先がぬるりと触れた。
「あっ」
乳首をくすぐるおじさまの舌先から全身に砂嵐のように鳥肌が走り、ぎゅっと胸を掴まれるような息苦しさの後、唇から熱い吐息とともに声が溢れた。
おじさまが私の乳首を舐めている…。その状況に混乱しつつも、ずっと開いていた傷口がやっと手当されるような不思議な感覚がどこかで私を安心させた。
私が欲しかったのは、この感覚なのね…。
「予感じゃなくて、幸せがどんなか知りたい」
「いずれわかるよ」
「今知りたい」
おじさまは仰向けのまま、頭の後ろで腕を折って枕代わりにして寝そべり、天井を見つめていた。
しばらくして素早く体を翻して起き上がると、私に覆いかぶさって見降ろしてきた。
「本当に今知りたい?」
暗闇の中でもかすかに煌めくおじさまの目が、私を包むように見つめた。
この底知れぬやさしさで、私の全身を包んで幸せに導いて欲しい。
「うん」
おじさまの首に腕を回してうなずく。
「大人になってからでも遅くないことだ」
おじさまは私の髪を指で梳きながらなだめるように言った。
「いや。いまおじさまに教えてもらいたいの」
芯から激しく突き上げてくる何かに身もだえながらおじさまにしがみつき、駄々をこねるように私は言った。
おじさまの首筋にかかる自分の息が熱かった。
おじさまは私から体を離すと、肩を撫でながらパジャマを下ろし、袖を腕から抜き取った。
しばらく私の裸の上半身を見つめ、微笑むと、背中に両手を回して抱き寄せて唇に接吻をくれた。
いつものように唇を押し付けるのとは違う…くすぐったくて、皮膚を皮膚で溶かすような、胸にしくしく響くような接吻。
溶けるようなキスは唇から首筋へ通って下りていく。
はあはあと肩を上下させる私の乳首に、おじさまの舌先がぬるりと触れた。
「あっ」
乳首をくすぐるおじさまの舌先から全身に砂嵐のように鳥肌が走り、ぎゅっと胸を掴まれるような息苦しさの後、唇から熱い吐息とともに声が溢れた。
おじさまが私の乳首を舐めている…。その状況に混乱しつつも、ずっと開いていた傷口がやっと手当されるような不思議な感覚がどこかで私を安心させた。
私が欲しかったのは、この感覚なのね…。