無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

お風呂から上がり、着替えて髪も乾かし終えベットに戻った


はぁ……ナースコール押さないと……


でも嫌だな……紗奈の部屋行こ



部屋をそーっと出てあえてコソコソせずに普通に廊下を歩いて紗奈の部屋へと行った



幸いにも誰にも会わずに紗奈の部屋の前に着いた


トントン


美桜「さな？」


紗奈「あっ！みおちゃん！入って入って！！！」



美桜「ありがとう」



紗奈「さっきみおちゃんの部屋に行ったんだけど湊先生にぶつかってその後中村先生に捕まってそのまま注射されちゃった笑」



美桜「部屋に来てくれたんだ～、来たと言うよりか私のお父さんから逃げてきたんでしょ～笑」



紗奈「逃げてきただけじゃないよー！
私今日の午後から退院だからそれを言いに来たの～」


美桜「退院いいな～。今回は紗奈が先に退院だね、紗奈は部活とか入ったりするの～？」


紗奈「ん～部活ね、迷ってるかな。運動はできないし、部活入っても体調のことで迷惑かけそうだからな～。みおちゃんはバスケしてたよね？」


美桜「運動制限は厄介だよね。私はバスケしてるよ。私は特に運動制限はなくて食事制限だけだからね」



紗奈「そういえばみおちゃん甘いのとか食べてるの見たことないな～」



美桜「ほんのり甘いくらいなら私も食べるよ～！それに特別な日に1口ぐらいなら油分も多い甘いものとかお父さん達と一緒なら食べれるよ～！でも私も本当に稀に先生達には内緒で食べるけど笑」



紗奈「やっぱり真面目な美桜ちゃんも悪いことするんだ～笑」


美桜「病院となると私全然真面目じゃないよ笑
それに今回の入院は内緒でパフェ食べて体調崩したからだし、それに……今だって……」


トントン