無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

上手く力が抜けずに痛みとずっと戦っている美桜に湊は声をかけた

「ふぅ〜だよみお〜頑張れ〜！」


「ﾋｯｸふｯ んｯﾋｯｸふぅﾋｯｸふぅ〜ﾋｯｸ」

美桜は嗚咽が混じりながらも頑張って息をはこうとしていた


「そうそう上手！すごいね〜！もうちょっと奥まで入れるからふぅ〜ってするよ」


痛みは結構強いはずだが美桜は動かずに大声も出さずに涙を流している。


少し進めると便が見えた。直腸鏡から鉗子を入れていき栓をしている塊を取る。


「みお〜今からうんちとるから動かないでね〜」

鉗子を上手く操作して固まっているうんちをほぐしていった。美桜はその間もﾋｸｯと嗚咽を漏らしながら涙を流していた



かなり固まってるな……こんなもんかな。しばらくすると湊は鉗子を抜いた


「よし！頑張ったね、今から直腸鏡抜いていくからふぅ〜ってしてね」


腸を傷つけないようにそーっと抜いた。抜くときも痛みがあるようで美桜はベットのシーツを握りしめ、ふぅっと頑張って深呼吸をしていた


「んーﾋｯｸ…ふぅ…いｯふぅ…ﾋｯｸ…んｯﾋｯｸ」


「抜けたよー！ 頑張りました！あとは洗腸してスコープしたら終わりだからもう少しで終わるよ〜」