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My life

第49章 検査そして辛い処置


湊side

俺が画像を確認しているとみおもそろそろ落ち着いてきていた。俺が美桜に近づくと美桜はビクッとしていた

俺の事結構怖がってるな笑、まぁ仕方ないか笑


処置の説明してると美桜は悠斗の手を握り始めた。相当怖いんだろうな


もう美桜には怖がられてるし、この処置でもっと怖がられるから嫌われる覚悟でサクサク進めて早く終わらせてあげようかな


上半身を悠斗、顔を隼人が固定して、俺が処置を進める


美桜はもう横になっていて既に泣きそうになっている。そろそろ始めようかな


「そろそろ始めるよ〜、最初は痛いけどゴックンとリラックスだよ〜ごめんね〜」


そして湊は潤滑油を先端に塗ったチューブを美桜の鼻に入れ始め、隼人も悠斗も固定を強くした


「んッーーーッ!ゴホッゴホッ…ッ痛いゲホゴホッやだぁ…」


「痛いね〜、頑張れ〜今からゴックンだよ〜少しお口開けてね〜」


湊は右手でチューブを進め、左手のシリンジで水を美桜の口の中に少しづつ入れた


「ヒクッ…ゲホゴホッ。オエッ…ゴホッヒクッ…オエッ」


嘔吐いてゴックンできないからなかなか進まないな……、ここが1番苦しいからここ抜けられたら少しは楽になるんだけどな

「みお〜ゴックンだよ〜」


湊は少し多めに美桜の口に水を入れた


「ヒクッ…オエッ…ゴックン。ハァ…ハァグスッやだゲホッゴホッ…オエッ」


「上手上手!その調子でゴックン頑張るよ〜」


嘔吐きながらなんとか1番苦しい所を乗り越えた。でもこれから先もずっとゴックンはしないといけないんだけどね


「オエッ…グスッもうやだぁぁヒクッ…ゲホッゴホ痛いぃグスッ」


「大丈夫大丈夫、美桜は頑張れてるよ〜!あともう少しだからね〜」


悠斗が美桜の手を握りながら声をかけた


隼人も「偉いな〜」と声をかけて美桜を慰めていた


「大丈夫だからね〜、みお〜ゴックンするよ〜」


湊は泣いている美桜の口にタイミングを見て水を入れ、飲み込んだタイミングでチューブを進めた


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