My life
第49章 検査そして辛い処置
隼人と悠斗が美桜を宥めている中、湊は美桜を少し厳しく怒った
「みお?先生が今手を止めたらずっと痛くて苦しいままだよ。先生美桜が苦しいの早く終わるように手を止めなかったけど、そんなに手を止めて欲しいなら止めようか?
先生美桜が苦しくても知らないからね?それにゴックンしなかったら先生が無理やりチューブ進めないといけないからもっと苦しくなるよ。それでもいいの?」
「グスッ…やだぁ〜グスッゴホッ…ヒクッ湊先生のばかぁぁヒクッなんでそんなに怒るのグスッ…うわぁぁぁんヒクッ…私頑張ってるのに怒らないでよヒクッゲホゴホッ……もうやだぁぁグスッ全部嫌なの〜ゲホゴホッ…痛いのもヒクッ苦しいのもグスッ…湊先生が怒るのもやだぁヒクッ…うわぁぁぁんやだよ〜グスッえーーんヒクッ」
湊は隼人に美桜の固定を外してもらい鼻に入れているチューブを持つのを変わってもらい、みおの顔の真横に移動して目の高さを合わせた
「美桜ちょっとこっち向いて。先生は美桜がちゃんと言うこと聞いてくれたら怒らないよ?、ちゃんと先生の言うこと聞いて暴れずにゴックン出来ますか?」
美桜は湊の方を向いて目を見て話を聞いた
「ヒクッグスッ…うッできるゲホゴホッゴホッ…ヒクッ」
そして美桜は泣きながら湊の目を見てできると言った
「じゃあ先生ももう怒らないから一旦落ち着くよ」
湊はゴム手袋を外してみおの頭をポンポンと撫で、ホットタオルで涙でぐちゃぐちゃな美桜の顔を綺麗にしてあげた