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10分後


「うｯｸﾞｽｯ…ｹﾞﾎｯｺﾞﾎあ〜いだいｵｴｯ…ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ…ﾋｸｯ」


「みお〜、あと1回だけごっくん頑張ろ？あと1回で終わりだからね？」


「うｯﾋｸｯもうやだぁぁｹﾞﾎｯｺﾞﾎ…もう痛いのいやぁ〜ｸﾞｽｯｺﾞﾎｯ」

「みお〜？あともう1回で終わりだってよ？あと1回だけごっくん頑張ったらもう終わりだよ？」


悠斗が美桜の頭を優しく撫でながら言った


「ﾋｸｯ…ｸﾞｽｯほんとにおわり？ｹﾞﾎｯｺﾞﾎ…ﾋｸｯ」

「終わりだよ〜！だからあと1回だけごっくんできるかな〜？」

湊が美桜に優しく声をかけると美桜は小さく頷いた


「偉い偉い！じゃああと1回だけゴックンしようね」


そして湊が美桜の口にシリンジで水を入れると、美桜は水を口に含んだまま10秒ほどまって一気に飲み込んだ。

湊は美桜の飲み込んだタイミングに合わせて一気にチューブを進めた

「…ｺﾞｯｸﾝ…ｹﾞﾎｯｺﾞﾎ…いだい〜ｸﾞｽｯ…ｺﾞﾎｯｹﾞﾎｯ」


「偉っかったね〜、もう大丈夫だよ〜あとは楽にしてていいからね〜」


湊が涙を流している美桜の頭を撫でながら声をかけ、洗浄液を隼人から受け取り、チューブから入れて腸内を洗浄し始めた


悠斗は固定をやめて涙でぐちゃぐちゃな顔をホットタオルで綺麗にした